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WebサイトをWordPressで作成するメリット・デメリットを徹底解説(WordPress化)

投稿日:2025年01月29日(水)
WebサイトをWordPressで作成するメリット・デメリットを徹底解説(WordPress化)|UMENOKI|すぐに仕事で使えるIT技術情報メディア

みなさんこんにちは!エンジニアの高澤です!

今回はWebサイトをWordPressで作成するメリット・デメリットを徹底解説していきたいと思います。

当記事は本当にWebサイトをWordPressで作るべきかどうか迷っている方や、本当にコストをかけてWordPressを導入するべきか、既存のサイトをWordPress化してリプレイスすべきか判断材料が欲しい方に向けて執筆いたしました。

5年以上エンジニアとして仕事している私がプロ目線でできる限りポジショントーク抜きでWordPressのメリット・デメリットについて徹底解説していきたいと思います。

会社の事業などでのプロジェクトでも使えるように構成しておりますので、よろしければぜひご活用いただけましたら幸いです。

サイトを作る方法とは

まず当記事をお読みいただく前に、世の中にあるサイトを作る方法について全体像を把握していただきたいと思います。

サイトを作るための手段はWordPressだけではないので、当記事の内容をしっかり理解いただくためにもここでしっかり確認しておきましょう。

サイトを作る方法を分類すると、以下のように分類できるかと思います。

  • CMS
  • ASP(ノーコードツール)
  • 静的サイト(HTML)
  • ブログサービス
  • フルスクラッチ開発

それぞれ解説いたします。

CMS

CMSとは、Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の略で、記事やサイトとして必要なページのデータを管理(投稿、更新、削除など)し、Webサイトを構築するためのシステムのことをいいます。

プログラミングなどの技術知識がなくても利用できるシステムになります。

具体例としては、代表的なものでWordPress、ECCUBE、MovableType、Drupalなどがあります。

基本的には無料で利用することができ、世界中でもっとも利用されているのがWordPressでWebサイト全体の40%を占めているといわれています。

プログラムをダウンロードしてユーザーのサーバーへアップロード・インストールして利用するため、プログラミングすることで自由にカスタマイズすることが可能ですが、セキュリティ面などの責任はユーザー側にある可能性が高くなります。

コーポレートサイト、ブログ、オウンドメディア、などのサイトを作成する場合に大体このCMSが利用されます。

ASP(ノーコードツール)

ASPとは、Application Service Provider(アプリケーション・サービス・プロバイダ) は、アプリケーション(ソフトウェア)をインターネット経由で提供するクラウドサービスのことをいいます。

プログラミングなどの技術知識がなくても利用できるシステムになります。

Webサイトやネットショップ(ECサイト)を構築・運営するための機能を、利用者がインストールや設定を行うことなく、クラウド上で簡単に利用できる形で提供しています。

具体例としては、代表的なものでWix、Shopify、BASE、Studioなどがあります。

無料だったり、サブスクリプション型の有料のサービスとして提供されており、プログラム自体がサービス提供元のサーバー上で管理運用しているため、セキュリティ面などの責任はサービス提供元にあります。

事前に作られたサイト作成のための用意された箱を利用する感じになるため、CMSのようにプログラミングで自由自在に柔軟にカスタマイズすることは難しいです。

ただ、Shopifyなどのカスタマイズ性の高いサービスもあるため、事前に必ず「コストをかけてもいいからカスタマイズしてサイトを作りたい!」や「コストを抑えるために記事を入れ込むだけの形式でサイトを作れれば十分!」といった方針があれば、必ず確認してから選定しましょう。

ECサイト、コーポレートサイト、ブログなどのサイトを作成する場合に大体このASPが利用されます。

静的サイト(HTML)

静的サイトとは、Webページが固定されたHTMLファイルとしてサーバーに保存されており、ユーザーがそのページを開いたときに、サーバーから直接そのHTMLファイルがブラウザへ送られて閲覧できるWebサイトのことをいいます。

静的サイトは「固定されたページ」をそのままブラウザに表示する仕組みで、プログラムによる動的な生成は行われません。

CMSやASPにしても、ブラウザからサイトを閲覧するときは必ずシステムで生成されたHTMLファイルがブラウザへ送信されて閲覧する流れになりますが、この生成されるHTMLファイルを事前に手動で作ってしまってそれをサーバーへアップロードした形で構成したサイト、というイメージになります。

そのため、この静的サイト方式で作られたサイトは「サイト内検索」や「お問い合わせフォーム」などのページ上の機能や、管理画面から記事を投稿したり削除したりすることができません。

そのため必ずエンジニアが必要になってしまいますので、この点に注意が必要です。

ブログサービス

ここでいうブログサービスとは、一つの巨大なサイトがあってその中に自分のサイトを作成する場所のことをいいます。

巨大なサイトとは、多くのユーザーがその一つのサイトで自身の記事などのコンテンツを公開し、そのたくさんの人が公開したコンテンツをひとまとめにしているサイトのことをいいます。

具体例としては、note、Amebaブログ、Gooブログ、Hatena Blog(はてなブログ)、connpass、LINEブログ、また技術系で言えばQiitaやZennがあります。

それぞれのブログサービスにて会員登録し、自身のコンテンツを作成して投稿すればその巨大なブログサービス上で公開することができ、個人サイトよりも多くの人に見てもらえる可能性が高くなるメリットがあります。

ただし、サイトとしてデザインや機能のカスタマイズは一切できませんし、ブログサービスが閉鎖してしまえば利用することができなくなってしまいます。

ただ、個人サイトにしてもブログサービスにしてもメリットデメリットがありますし、ご自身の目的やゴールによって方針があるかと思いますので、しっかり事前に理解して選定するようにしましょう。

フルスクラッチ開発

フルスクラッチ開発とは、0からプログラミングして管理画面やフロントの表示、システム処理などを開発してサイトを構築することをいいます。

正直普通にWebサイトを作成するならこのフルスクラッチ開発はまず採用されません。理由は、非常に立ち上げるまでの期間が長くなりますし、とにかくエンジニアの稼働が必要になるためコストが非常に高くなります。

わざわざフルスクラッチ開発をするなら、例えば企業のプロジェクトとしてnoteのようなブログサービスを開発するであったり、会社の独自の勤怠管理システム、歯科医院などの予約管理システムなど、CMSなどでは対応しづらいシステムを作る場合に必要になります。

ポジショントーク抜きでよっぽどのことがない限りは、WordPressなどのCMSを採用することをおすすめします。

そもそもWordPressとは

WordPressは、世界中で最も使用されている無料のCMSです。約40%以上のWebサイトがWordPressを使っており、個人ブログから企業サイト、オンラインショップまで幅広い用途に対応しています。

PHPというプログラミング言語で作られており、公式サイトからWordPress本体をダウンロードしてレンタルサーバーなどで利用しているサーバーへアップロードして利用したり、レンタルサーバーによくある機能として「簡単インストール」という機能があり、クリック操作するだけで手軽にWordPressサイトを利用できたりします。

WordPressには「テーマ」や「プラグイン」という仕組みがあり、「テーマ」によってWebサイトの見た目を設定でき、「プラグイン」によって様々な便利な機能を導入することができます。

この「テーマ」と「プラグイン」は基本的に無料で利用でき、「テーマ」であれば無料テーマには無いもっと高機能なものを利用したいなら有料のもの、「プラグイン」であればアドオンとして有料課金して利用するなど、様々な形で提供されています。

当サイトではこのWordPressについて技術的なコンテンツやノウハウなど、上級者エンジニアから初心者ブロガーの方まで多くの方へ向けて仕事に役立つ情報を発信しております。

よろしければ以下の記事にてWordPressについて詳細に解説しておりますので、仕事などでご活用ください。

WordPressのメリット・デメリット

それでは早速、WordPressのメリット・デメリットについて解説いたします。

ここでの内容をご確認いただければ、ブログを始めたいときや、企業のオウンドメディア立ち上げ時、また、受託開発などでWebサイト制作をする際になどにWordPressを導入すべきかの判断材料になります。

また、既存のサイトをWordPress化する場合にもここでの知識が使えるかと思いますので、よろしければご活用ください。

WordPress化とは

「WordPress化」とは、HTMLでの静的なサイトや他のCMS(MovableType、Drupalなど)などで作られたサイトをWordPressに対応させて作り直すことをいいます。

WordPress化によって、コンテンツの更新が簡単に行えるようになるだけでなく、SEO対策やマーケティングツールの導入も簡単になります。

他のCMSからWordPress化する場合でも、世界中の有志により提供されているプラグインという最大のメリットがあるのと、良くも悪くもテンプレートエンジンを採用していないのでPHPやJavaScriptなどで非常に自由な形でカスタマイズすることが可能です。

もし当記事を読んでいらっしゃる方がエンジニア、もしくはWordPressテーマを自作してみたい方がいらっしゃいましたが、以下の記事でWordPress化の方法を解説しておりますのでお仕事などでご活用いただけましたら幸いです。

WordPressのメリット

それではまずWordPressのメリットについて解説いたします。

結論としては、以下がWordPressでサイトを作成するメリットとして言えるかと思います。

  • 管理画面が手に入る
  • 効率的なサイト運営ができる
  • SEO対策に強い
  • 書籍やネットに情報がとにかく豊富
  • サイトに便利な機能を追加できる無料プラグインが多数
  • 柔軟に機能やデザインを実装できる
  • コミュニティによるサポートが活発
  • サイト制作のコストを下げられる

管理画面が手に入る

まずWordPressを利用することによって、管理画面が手に入ります。

WordPressはCMSであり、WordPressというプログラム自体に管理画面としての機能が備わっているため、サーバーにてセットアップしたらすぐに管理画面を利用することができます。

管理画面があることによって、記事コンテンツを投稿・更新・削除することができ、また、ご自身でちょっとしたカスタマイズをしたい場合に管理画面にあるテーマエディターという機能からソースコードをいじることができます。

また、プラグインを活用して管理画面に様々な便利な機能を追加して使いやすくしたり運営を効率化させたりすることができるので、サイト運営に管理画面は必須の機能と言っても過言ではありません。

管理画面は最大のメリットと言えます。

効率的なサイト運営ができる

WordPressでは効率的なサイト運営ができます。

その理由は、WordPressにて提供されている機能はもちろん、「プラグイン」を利用してご自身のサイト運営に沿った便利な機能を自由に追加することができるからです。

例えば、記事ページを100件公開しなければならない場面を考えると、わざわざ管理画面の記事編集画面から1記事ずつ公開するとなると非常に大変そうですし時間がかかりそうなイメージがあるかと思います。

そこでプラグインを使えば、CSVファイルを用意して一括で一気に100件を公開するなどといったことが可能になります。

また他にも、記事中の「A〇〇」という文字を「B〇〇」という文字に一括で変換したいなど、特定のワードを自動で一括で変換できるプラグインなど本当に様々なプラグインが用意されているので、そういう意味でもWordPressはサイト運営を効率的に実現できると言えるかと思います。

SEO対策に強い

WordPressはSEO対策に強いです。

その理由は、まずWordPressは自由自在にカスタマイズすることができるからです。

例えばSEO対策としての実装で「構造化データ」という仕組みがありますが、この構造化データに対応しようと思うとPHPやJavaScriptなどのプログラミングをしてサイトに組み込むための実装が必要になりますが、WordPressであればこのような実装を問題なく行うことができます。

これにより、求人サイトであれば「Googleしごと検索」というGoogleの仕組みを使って自然検索にて求人情報を掲載することができたり、飲食店のサイトであればお店の評価、企業サイトであれば検索結果画面右側に企業の情報を表示することが可能です。

もちろんGoogleアナリティクスやGoogleタグマネージャーを組み込んでデータ分析なども可能です。

また、そもそもWordPressではプラグインがありますので、上記のような機能を手軽に導入することができたり、タイトルや本文を正しくHTMLファイルとしてページを生成してくれるCMSとしての機能や、XMLサイトマップを標準で搭載されているなどしているので、仮にSEO対策の実装やプラグインを何もしなかったとしても、良いコンテンツであれば十分検索順位で上位を目指すことができます。

他のASPやノーコードなどではここまで自由度は高くないので、この点はWordPressはメリットがあるかと思います。

書籍やネットに情報がとにかく豊富

WordPressは書籍やネットにて非常に多くの情報が公開されております。

そもそもWordPressは何十年という歴史があることもあり、WordPress公式のドキュメントやマニュアルはそれだけ充実してますし、ブロガーやエンジニアがWordPressで何かで困ったことを解決した方法などをまとめてブログなどで公開してくれているので、ネット情報にある内容だけでも十分豊富な情報が用意されております。

また、書籍も使い方などのノウハウ本から技術本まであるので、本からでしか得られない体系的で詳細な情報を手に入れやすくなっております。

なので、WordPressを使っている、サイトを実装している中で何か困ったことがあったら、調べたらすぐに解決できると言っても良いかと思います。

サイトに便利な機能を追加できる無料プラグインが多数

WordPressには、世界中のプログラマーによって多くのプラグインが提供されております。

プラグインはWordPress管理画面からご自身のサイトに必要な機能が備わっているプラグインを自由にインストールすることができ、十分高機能で便利なものを利用することができます。

基本的に無料で、プラグインによってはアドオンとして課金できるものもあり、元々の機能に加えてさらに機能を充実させることも可能です。

ただ筆者としては課金せずとも十分高度な機能を利用できますので、その辺はご安心いただければと思います。

柔軟に機能やデザインを実装できる

こちらはエンジニア目線の話になりますが、WordPressは他のCMSなどに比べてカスタマイズの自由度が最も高いです。

というのも、WordPressはPHPで作られておりますが、独特のテンプレートエンジンのようなものは採用しておらず、PHPやJavaScriptなどのプログラミングができれば、自由自在に処理を書くことができます。

WordPressの構造や仕組み・お作法に従う場面はありますが、例えば、テーマやプラグインを拡張して独自の機能を追加したり、機能を一部変更したりするなどと言ったことが可能です。

コミュニティによるサポートが活発

そもそもWordPress本体の開発は、WordPressコミュニティによって行われています。

このコミュニティには、世界中の開発者、デザイナー、翻訳者、そしてユーザーが参加しています。

具体的には、プログラムコードだけでなく、デザイン、ドキュメント、翻訳、サポートフォーラムでの支援など、多岐にわたる分野で貢献しているコントリビューターや、非営利団体であるWordPress Foundation、またWordPress.comを運営する企業であるAutomattic社、また一般ユーザーまで非常に多くの人々によって支えられています。

このように開発が活発なことに加えて、WordPress に興味のある人たちが集まり情報や経験を共有したり交流したりするイベントである「WordPress Meetup」も定期的に開催されております。

WordPress Meetupでは、初心者の方から上級者の方まで様々な人が交流を深めたり、勉強会として知識を共有しあったりと様々なイベントを行っております。

また、提供されているテーマやプラグインにもコミュニティがあります。

例えば、有料テーマである「SWELL」やエックスサーバー社が提供する「XWRITE」、また無料テーマである「Cocoon」などでは、それぞれフォーラムサイトがあり、それぞれのテーマのユーザーは質問や不具合報告、要望などをすることができます。

レンタルサーバーを契約してWordPressを利用しているなら、サービスによりますがサーバー会社へ問い合わせることも可能です。

このように、困ったときに助けてくれるコミュニティがあるので、不安なく使えることができます。

サイト制作のコストを下げられる

WordPressでサイト制作をすれば、コストを下げることが可能です。

その理由は、ブロガー目線で言えばWordPress自体無料で使えるので、レンタルサーバーさえ契約してあればいつでも手軽に自分のサイトを立ち上げることができます。

デザイン面や機能面でも、無料テーマやプラグインなどがあるのでお金をかけずにブログを始めることが可能です。

また、本格的なコーポレートサイト制作の依頼やエンジニア目線から見ても、WordPressを使って開発することによって、WordPressそのものがフレームワークのように便利な機能が多数搭載されており、比較的工数をかけずに高度なデザインや機能を実装することが可能です。

もちろん何でもかんでもWordPress一択!という訳ではありませんが、良く飲み会の時に「とりあえず生で!」の最初の一杯の生ビールぐらい定番でかつスタンダードな技術と言っても過言ではありません。

以上のような理由から、エンジニアがWebサイトを開発する場合や開発を依頼する場合、大体WordPressが採用されます。

WordPressのデメリット

次に、WordPressのデメリットについても解説いたします。

WordPressはメリットだけではなくデメリットも知っておくことで、ご自身のサイトの先を見据えて

  • レンタルサーバー・ドメイン代がかかる
  • 使い方を覚える必要がある
  • 常にアップデートが必要
  • ページ表示速度が少し遅い
  • 場合によっては多少のHTMLなどのWeb知識が必要

それぞれ解説いたします。

レンタルサーバー・ドメイン代がかかる

WordPressでサイトを運営する場合、レンタルサーバー代とドメイン代が必要です。

レンタルサーバー代で年間約4,000円〜6,000円ほど、ドメイン代で年間約100円〜2,000円ほどが一般的で、トータルで年間8,000円かからないぐらいのイメージです。

この点で言えば、無料ブログサービスと比べると、コスト面でのハードルがやや高くなります。

しかし、この費用を払うことで独自ドメインを取得し、自分だけのブランドを構築することが可能になります。加えて、レンタルサーバーを利用することで自由度が高く、カスタマイズ性のあるサイトを作れるというメリットも得られます。

とはいえ、初めてWordPressを使う人には、どのレンタルサーバーを選ぶべきか、費用対効果をどう考えるべきかといった悩みが生じるかもしれません。そのため、事前に利用目的や予算を考慮して選択することが重要です。

使い方を覚える必要がある

WordPressは自由度が高い反面、初めて利用する場合は学習コストがかかることがデメリットかもしれません。

テーマのインストール、プラグインの設定、記事投稿の方法など、基本的な使い方を覚える必要があります。また、カスタマイズやトラブル対応にはさらに深い知識が求められることがあります。

そのため、初心者の方は公式ドキュメントやYouTubeのチュートリアルなどを活用して操作方法を学ぶのがおすすめです。慣れてしまえば簡単ですが、最初の数週間は少し時間がかかるかもしれません。

学習にかける時間を考慮しつつ、ステップバイステップで操作に慣れていくことが重要です。

常にアップデートが必要

WordPressでは本体、テーマ、プラグインが定期的にアップデートされます。

これらの更新を怠ると、セキュリティのリスクや機能の不具合が発生する可能性があるため、サイト管理者は常に最新の状態を維持する必要があります。

ただし、アップデートによって既存の設定やカスタマイズが影響を受ける場合もあるため、注意が必要です。定期的にバックアップを取ることで、アップデート時のトラブルを防ぐことができます。

やり方は簡単で、管理画面左メニューの「ダッシュボード」→「更新」から更新の通知によりアップデートできるプラグインもしくはテーマが一覧で表示されているので、クリックして更新するだけです。

また、自動更新機能を利用すれば手間を軽減することも可能です。アップデートはセキュリティと機能向上のためには欠かせない作業ですので、しっかり行うようにしましょう。

ページ表示速度が少し遅い

WordPressは多機能で便利な反面、初期設定のままではページ表示速度が遅くなることがあります。

特に、プラグイン多く使用し過ぎると、サーバーへの負荷が増し、読み込み時間が長くなる原因になります。筆者の考える目安としては、15個以上のプラグインをインストールすると流石に動作が重くなります。

これを改善するには、キャッシュプラグインを活用したり、画像の圧縮を行ったり、軽量なテーマを選ぶことが有効です。また、高速なレンタルサーバーを選択することも重要です。

ページの表示速度は、ユーザー体験やSEO(検索エンジン最適化)にも大きく影響するため、表示速度を意識した設定が必要になります。

場合によっては多少のHTMLなどのWeb知識が必要

WordPressはノーコードで使える部分も多いですが、より高度なカスタマイズをする場合、HTMLやCSS、場合によってはPHPの知識が求められることがあります。

例えば、テーマの細かいデザイン変更や、プラグインで対応できない機能を追加したい場合などが該当します。これが初心者にとっては壁になることもありますが、基本的なコードの知識を学ぶことで、より自由にサイトを作れるようになります。

また、Web知識がなくても外部のデベロッパーやデザインツールを活用することで対応する方法もあります。初心者でも少しずつ学びながら運営していく姿勢が大切です。

以下ここで解説したWordPressのメリットとデメリットを表でまとめました。

メリットデメリット
・管理画面が手に入る
・効率的なサイト運営ができる
・SEO対策に強い
・書籍やネットに情報がとにかく豊富
・サイトに便利な機能を追加できる無料プラグインが多数
・柔軟に機能やデザインを実装できる
・コミュニティによるサポートが活発
・サイト制作のコストを下げられる
・レンタルサーバー・ドメイン代(5〜6,000円ぐらい)
・使い方を覚える必要がある
・常にアップデートが必要
・ページ表示速度が少し遅い
・場合によっては多少のHTMLなどのWeb知識が必要

静的サイトのメリット・デメリット

静的サイトのメリット・デメリットについては以下の表でまとめましたので、よろしければご確認ください。

静的サイトを検討されている方はWordPressのメリット・デメリットと比較検討していただければと思います。

メリットデメリット
・動的処理がないのでセキュリティ面で安心
・ページ表示速度が速い
・ブログやオウンドメディアなど、複数ページが必要なサイトにはコスパ悪すぎる
・サイト運営者がページを更新できないため、サイト運営に必ずエンジニアが必要
・欲しい機能がでてくればそのたびにエンジニアが必要
・お問い合わせページなど機能が必要であれば別途お金がかかる
・メンテナンスに手間がかかる

ブログサービスのメリット・デメリット

ブログサービスのメリット・デメリットについては以下の表でまとめましたので、よろしければご確認ください。

ブログサービスを検討されている方はWordPressのメリット・デメリットと比較検討していただければと思います。

メリットデメリット
・無料で使えるものがある
・サーバーやドメインは不要
・管理画面で効率的にページを更新できる
・セキュリティはサービス提供側に責任あり
・カスタマイズができず拡張性がない
・プラグインなど便利な機能を導入できない
・ドメインが決まってしまっている
・サービス自体が終了したら作成した記事も消える可能性がある

まとめ

今回はWebサイトをWordPressで作成するメリット・デメリットについて解説いたしました。

WordPressでのWebサイト作成には、多くのメリットがある一方で、プロジェクトの目的や要件次第ではデメリットが大きくなる場合もあります。

本記事で解説した内容を参考に、目的に合った選択を検討してみてください。特に、コストや運用負担、拡張性といった観点を重視することで、最適な判断ができるでしょう。

WordPressを導入することで事業の成長や効率化に繋がる場合も多くありますが、必ずしも万能ではありません。しっかりとメリット・デメリットを見極め、最適な選択を行うことが、成功への鍵となります。当記事がその一助となれば幸いです。

執筆者

UMENOKI編集部 高澤 翔汰

歴5年目(2024年8月以降から5年目です)のエンジニアです!
CMSでのサイト構築とWebデザイン制作を兼任して5年目になります。
自作のiOSアプリ(iPhoneアプリ)やWordPressプラグインを開発することもあり、まだまだ現在進行形で勉強中です!

お気軽に皆さんのご要望をお聞かせください!

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